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ぜんぶ、フィデルのせい

とても興味深いという意味では、かなり面白い映画でした。


1970年のパリ。9歳の少女アンナの目線で描かれた映画です。
カトリックの女学校に通うお嬢様だったのに、貴族階級出身で弁護士のパパと雑誌記者のママが突然(子供の目には突然に見える)共産主義の活動家なってしまい、生活が激変していく。
まるで理不尽に”正しい考え”を押し付けてくるように見える大人と、環境の変化にそれでも必死で適応しようとする子供。

贅沢だから、メイドは雇わなくなる。(大好きなメイドと離れ離れになる。)
広いお屋敷から、お庭もない狭いアパートに引越しする。
学校も転校するように言われる。拒否すると、転校しないかわりに宗教の授業には出ないようにされてしまう。
貧しいから助けてあげているらしい新しいお手伝いさんはよくわからない異国の女性。
なかなか馴染めない。お手伝いの作る変な(異国の)お菓子や食事を食べないといけない。
(弟のフランソワはアンナに比べるとあっさりと順応していくように見えます。幼い分、精神が柔軟なのかもしれません。)


親の変化が、子供に及ぼす影響が面白いです。
大好きだったメイドの言葉を鵜呑みにして「ぜんぶ、フィデルのせい」と思い込むのも。

ぜんぶ、フィデルのせいぜんぶ、フィデルのせい
(2008/10/03)
ニナ・ケルヴェルジュリー・ドパルデュー

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大人を通して伝わる世界情勢や、政治的背景や、国によって違う宗教の神様のお話や、女性の地位向上運動や…何を何処まで理解できるのか?子供には難しいことだけども。

知ろうとする事。変わろうとする事。変えようとする事。自分が正しいと思う事。
子供なりに考えている。大人が隠そうとする事についても。

私は、面白かったですよ。
(私自身、政治や宗教に傾倒していないからかもしれませんが。)


[ 2008/11/01 18:53 ] 映画 | TB(0) | CM(0)

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