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スキャナー・ダークリー

キアヌ・リーブスが出演しているというだけで妙に信頼感があって観た風変わりな映画です。
実写のアニメ加工というような、やたらリアルなアニメ映画というような。

ストーリーは、右脳と左脳を分裂させてしまう恐ろしいドラッグ「物質D」に、(キアヌ演じる)麻薬捜査官自らが溺れてしまうというもの。捜査官の立場でジャンキーとしての自分を監視する事態に陥った彼の中で、捜査官とジャンキーという二つの人格が分裂し始める…。近未来サスペンス?


独特な描かれ方の映像に、なかなか馴染めませんでした。
リアルだ!とか、スゴイ!とか、思うよりも先に、なんだか不気味だと感じてしまう。この感覚は、観ないとわからないので、ぜひ観て欲しい(笑)

ストーリーは、誰が誰を見張っていて、誰が誰を騙していて、誰が誰を陥れたのか?…注意して観ていないと、観てる側さえ騙されます。混乱します。

麻薬の蔓延する退廃しきったどうしようもない世界が描かれていますが。
最後には、ささやかな救いがある映画です。(と私は思いました。)

スキャナー・ダークリー スキャナー・ダークリー
キアヌ・リーブス、ウィノナ・ライダー 他 (2007/05/25)
ワーナー・ホーム・ビデオ

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ぶっちゃけると、一度実写で撮影したものをアニメ加工する必要性を余り感じない。リアルなアニメを作るのなら、そのまま実写映画でいいんじゃないか?と思ってしまう。

だけれども、DVDに収録されたメイキングなどを観ると、アニメ化する過程と工程の複雑さとスタッフの努力とを観ると、”このストーリーにこんな手法を用いた理由”が見えてくる。…けれど、そんな水面下の事は観る側にはあまり関係ないとも思う。技術や情熱や時間のかけ具合をスゴイとは思うけれど、それはあくまで舞台裏の話。(しかし、やはり労力が物凄いように思います。)

ジャンキーを演じた俳優さんの「喜劇か悲劇かわからない」という言葉が妙に心に残りました。

実写の良さ、アニメの良さ、手書きの良さ、CGの良さ。そんなものについて考える。どんな手法で何を描くか?どんなに技術が発達しても、全ては人間のする事。人の心が、何を好ましく思うかという事。

「実写をアニメ加工するという独特な手法で描かれた異色の作品」といえば、確かに。『スキャナー・ダークリー』という映画は、奇妙に記憶に残る映画です。
[ 2007/09/15 00:00 ] 映画 | TB(1) | CM(0)

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スキャナー・ダークリー:映画

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